支部長 石黒康之の想い
理不尽さを学ぶ
2024支部冬合宿全日程 無事に終了致しました。
極真合宿(規律正しい団体行動、団体生活、稽古)から何を学ぶのか?
私は、敢えて「正当な理不尽さを学ぶ」ことだと考えます。
(当たり前ですが、上に立つ者が勘違いして横暴な振舞いをするハラスメントなどは言語道断、絶対に許される訳けがありませんし、絶対に許しません!
また勿論、合宿で得られるものは、単にそれだけでなく極真空手の技術や精神論などを学べるメリットがある事は言うまでもありません。)
翻ってみますと、世の中は24時間という時間以外は全て不平等であると私は考えます。
まして、突然襲ってくる災害や不慮の事故、病魔などはもう理不尽さの極み。
本当に神様などいるのか、と疑ってしまうほどの理不尽さ、、
その「理不尽さ」の疑似体験を積む事が出来るのが極真の合宿や稽古、大会などであるのだと思うのです。
(少なくとも私はその意識を持って現場稽古指導にあたっております。)
2024年はまだ始まったばかり、、時代はまさに大転換期の分岐点の様相。
己を見失わず、門下生の皆さんと一緒に自己鍛錬に励み、極真の道を歩み続けて参ります。
押忍